大航海時代2攻略・海戦/一騎打ち
前回からかなり間が空いてしまいましたが今回は大航海時代2攻略・海戦/一騎打ち編です。前回の入門編はこちら
海戦もしくは一騎打ちがシナリオに絡んでくる主人公はジョアン、カタリーナ、オットーの3人。ゲームの途中で海戦や一騎打ちが発生することもあり準備をしていないとゲームが詰む可能性も。そこで今回は大航海時代2の戦闘部分の解説をしていきます。
まず海戦用の船を揃える
大航海時代2で海戦向きの船の条件は以下の2点。
・水夫をたくさん乗せられる
・大砲がたくさん積める
条件に当てはまるおすすめ船は以下。
シップ(おすすめ)
旋回:50 推進:65 耐久:90 水夫数:45~500 大砲:150 総積載:1200
※オランダ周辺の街(アントワープ等)に工業投資をして工業価値1000になると新造可能。
大航海時代2の中で最強の軍艦船。積載割合変更で水夫数500、大砲150、銅貼りの耐久100でゲーム中では最強になります。ただ旋回、推進が低いので船長の航海術が低いと移動が遅くイライラする。
この船で船団を組んでおけばゲーム上の海戦ではほぼ負けることはありません。
鉄甲船(おすすめ)
旋回:80 推進:85 耐久:100 水夫数:45~300 大砲:100 総積載:1100
※日本の港(堺か長崎)に工業投資をして工業価値1000になると新造可能。
水夫数、大砲ではシップに劣りますが、旋回と推進の値が良く手漕ぎ船なので凪にも強く船長の航海術が低くてもスイスイ進みます。海戦と交易を両立させたいならこちらがおすすめ。難点は日本でしか作れない点。
ベネツィアン・ガレアス
旋回:70 推進:70 耐久:90 水夫数:60~400 大砲:50
大砲が50しか積めないので斬り込み・一騎打ち専用船。
バーグ
旋回:50 推進:65 耐久:90 水夫数:40~450 大砲:120 総積載:1000
※ブリストルに工業投資をして工業価値1000になると新造可能。
ベネツィアン・ガレアスとシップの中間で中途半端。これならシップを選んだ方が良いです。
そこそこ海戦向きの船
・ガレオン
旋回:60 推進:65 耐久:80 水夫数:45~200 大砲:70 総積載:800
軍艦と言えばガレオン船というのは有名ですが水夫は200まで、旋回・推進が低くモタモタした動きで使えない・・。
・ジーベック
旋回:80 推進:70 耐久:70 水夫数:25~300 大砲:40 総積載:650
水夫数が300まで乗せられるので商戦相手に一騎打ちメインで海戦を行うなら十分使用に耐えられる。
・ラ・レアル
旋回:95 推進:100 耐久:60 水夫数:30~250 大砲:50 総積載:450
旋回95、推進100と機動力が段違い。交易にも使える。しかし最大水夫数が250人と少々少ないためベネツィアン・ガレアス級の船に一騎打ちを仕掛けられない。橈漕船
・フリゲート
旋回:60 推進:85 耐久:80 水夫数:20~300 大砲:70 総積載:650
※ブリストルに工業投資をして工業価値1000になると新造可能。
工業価値を最高にすると建造できる隠し戦艦ですが中途半端な性能です。
船を海戦向きに強化
船を購入したら海戦用に改造しましょう。造船所のメニューから以下を実行
・積載割合変更で水夫数を増やす(最低250~300人以上)
・大砲を積めるだけ積む
おすすめの大砲
威力ではカノン砲が最高、飛距離だとカルバリン砲が最高(5マス)。
ですがカノン砲の威力を持ちながらカルバリン砲の飛距離で攻撃できるキャロネード砲が最強です。
工業価値901以上、商業価値901以上、主人公の運を81以上にし港の造船所で改造を選んだ時、「今日は掘り出しものが眠ってるぜ」と言われると購入、設置できます。
海戦の勝利条件
以下の4つのどれかの条件を満たすと海戦は勝利となります。それぞれ勝利条件のメリットとデメリットを書きます。
砲撃で相手の旗艦を沈める(旗艦の耐久力を0にする)
メリット
高性能かつ相手より大砲を積んでいれば簡単に勝てる。
攻撃をした船長に戦闘経験値が入りやすい。
素早く勝ちたいなら作戦から全ての船の命令を攻撃→砲撃→敵旗艦にして敵旗艦を集中攻撃。
デメリット
戦闘に時間がかかる。
砲撃戦で船がダメージを受けると船の最大耐久値が下がることがある。修理すると100だった最大耐久値が99・98と1ずつ減っていきます。
船を一隻沈めるので拿捕できる船が減る。
斬り込みで相手船の水夫を0にする
メリット
船が痛まない。
攻撃をした船長に戦闘経験値が入りやすい。
船をより拿捕できる。
デメリット
戦闘に時間がかかる。
一騎打ちで相手の船長に勝つ
自軍旗艦が相手旗艦に斬り込みを仕掛けると一騎打ちをするか聞かれます。この時、相手の船の水夫数よりこちらの水夫数が多いと相手船長と一騎打ちができる。
メリット
船が痛まない。
戦闘が短時間で終わる。
船をより拿捕できる。
デメリット
戦闘で行動しなかった船長にほとんど経験値が入らない。
相手旗艦が画面外に離脱
旗艦が画面外に離脱すると勝利。しかし手に入る海賊名声は3分の1に。
相手船長のレベルが自分より低く武器防具が揃っているなら一騎打ちが最も手っ取り早い方法です。
豆知識
海戦に負けそうな時は自軍の旗艦を画面端まで移動させると「離脱」が可能になり離脱すると戦闘を終わらせることができる。
勇気が低く忠誠度が低い船長は戦闘中に勝手に逃亡することがある。逃亡して画面外に出てしまうと二度と戻ってこず仲間にできない。
一騎打ちの進め方
一騎打ちは自分と相手にカードが配られカードを出し合いその組み合わせで自分と相手のダメージが増減する方式。じゃんけんのような感じです。
カードの種類は攻撃、防御共に3種類。
(防御)払う・受ける・よける
(攻撃)突く・斬る・強打
ダメージ無効になる組み合わせ
突く→払う
斬る→受ける
強打→よける
ダメージ強になる組み合わせ
突く→受ける
斬る→よける
強打→払う
カードの数値が大きいほどダメージ差が大きくなります。相手との戦闘レベル差もダメージに影響が出ますが、良い武器防具を装備することで差を縮められるので一騎打ちをするならより良い武器防具を揃えることが必須です。
武器・防具を購入
普通にアイテムショップで店売りしていますがレベルが★のものを入手したいところ。強い武器防具は大体夜間2時からの闇アイテムが売られる時間帯に購入できます。
おすすめ武器はトンブクトゥの聖騎士の剣、ペルナンブーゴのルーンブレイド、堺の妖刀村正。おすすめ防具はナポリの聖騎士の鎧。同じランク★でも威力値が違うので、できるだけ高額なものを買った方が良いです。
レベル★の武器防具ならばレベルBくらいの武器防具を装備している相手にレベル差が15くらいあっても逆転できます。
戦闘レベルの上げ方
闇雲に商戦などを襲うと襲った国の敵対度が上がるため、最初は低レベルの野良海賊を倒すのがおすすめ。
敵対度は人物情報の貢献度で確認可能。赤字のマイナスになるとその国の港に入れなかったり入れてもランダムで手持ち80%の財産が没収(敵対度は0に)、海路では敵対度の高い国の軍艦に接触すると海戦に巻き込まれることがあります。
中米の港にいる以下の低レベル海賊を練習台にするのがおすすめ。
・フランチャ・ロロノア(カラカス)
・ピエール・ルグラン(カルタヘナ)
・ルイス・スコット(ハバナ)
・ジョン・デービス(マルガリータ)
月に数回港から出てくるので港の近くで待ち受け海戦開始。
海戦前に水夫を雇い船内配置の割合変更で甲板への配置を増やしておくこと。一騎打ちなら旗艦だけ水夫を多めに雇えばOKです。
海戦に慣れたら地中海のちょっと強めの海賊を相手にしても。
・マホメッド・シャルーク(チュニス)
・ウルグ・アリ(チュニス)
・ジャック・ラッカム(チュニス)
初期固定の海賊を倒すとランダムで新規海賊が航路をうろつくようになるので、そいつらを討伐してレベル上げが可能に。
アルジェにいるアイディン・レイス、ハイレディン・レイスは強いわりに他の海賊と報酬が変わらないので相手にしない方が良いです。
海戦向けおすすめ航海士
・アンソニー・ジェンソン(アテネ近辺)
(技能)測量・砲術
・ミゲェル・レアル(リスボン宿屋)
(技能)測量・砲術・交渉
・マルティン・バルボア(メッカ宿屋)※運が悪い
(技能)測量・砲術・交渉
・バンフィロ・オリード(南米または北欧)※運が悪い
(技能)測量・砲術
砲術技能があると大砲の威力が上がります。
おすすめ航海士はこちらの記事でも紹介しています。
アル・ヴェザスは戦闘レベルを上げることで唯一全技能を修得可能な主人公です。
海戦をしなくても進められるキャラもいますが海戦で倒した後、港でフリーの航海士になるキャラもいて大航海時代2をやりこみするなら海戦もした方が楽しいです。
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