夢かバグかそれとも裏技?一度だけ起こった謎の現象【忍者くん 魔城の冒険/レトロゲー】

夢?バグ?それとも裏技?一度だけ起こった謎の現象(忍者くん 魔城の冒険)


実家の掃除をしていた時に出てきたファミコンカセット「忍者くん 魔城の冒険」
初めて買ってもらったファミコンカセットなんですが、このゲームには夢だったのかバグだったのかそれとも裏技だったのか不思議な現象が起きたことを思い出しました。今回はそのことを記事にします。

忍者くん 魔城の冒険ってどんなゲーム?

その前に「忍者くん 魔城の冒険」の説明を。

1985年5月10日発売
販売会社ジャレコ主人公の「忍者くん」を操作し、城に侵入した魔物を倒して奪われた宝物を取り戻す事を目的としている。ステージクリア型のアクションゲームであり、ジャンプして山や城を登っていく縦スクロールである事を特徴としている。
(wikiから)

後に忍者くんの弟という設定で忍者じゃじゃまる君が発売されるなど、続編がいくつも作られジャレコの看板キャラの一つになりました。

ふつーにゲームを始めたんだけども

当時、おゆるり少年は家に来ていた従兄弟のお兄さんとこのゲームを遊ぶことにしました。

なのでこの時は二人用で始めることに。二人用と言っても協力プレイでは無く順番にソロプレイをするモードになります。従兄弟と交互に遊んで普通にゲームを遊んでいたのですが・・

残機がバグッた

おゆるり少年は堪え性の無い子供だったのでダルマに特攻をかましあっという間に1ミス・・。

城のてっぺんにいるダルマ。こいつが最初の壁。

そして従兄弟の番(2P側)になるのですがここで異変がおきました。

丸内に表示されている残機。普通は画像のように数字なんですがここがバグってたんです。

スーパーマリオの無限増殖をして残機が100を越えると残り残機が絵になっていたと思います。あんな感じ。

「なんだこれ?」と気にせずゲームを続けましたが、おゆるり少年はいつものようにダルマの餌食になりあっという間にゲームオーバー。
しかし・・

ミスしてもミスしても残機が減らない

従兄弟が続けてゲームをしましたが残機の表示は絵?のまま。
そして・・ミスしてもミスしても残機が減らずゲームオーバーにならない!なんだこれ

いつまでたってもゲームが終わらないので従兄弟は「遊んでいいよ」と横でフガフガ鼻息を荒くしているおゆるり少年にゲームを譲ってくれました。
いつもはダルマ、良くてカブキステージまでしか進んだことの無かったおゆるり少年は、このお陰で初めてヨロイ(最終ボス)を見ることができたのでした。

結局ぶっ通しで2時間くらい遊んでいましたが、ゲームオーバーにならず最後は電源を切ってゲームを終えることに。

興奮してる自分を見て親も普通じゃないとわかってくれたようで、夕ご飯を食べながら忍者くんを遊ぶことを許してくれたことが印象に残っています。

あれは何だったのか

残機が減らないという現象はこの時一回しか起きずバグだったのかなんだったのかは謎のまま

ただファミコンにありがちな本体を引っ張ったりして画面が乱れということは起こっておらず、残機以外は普通にゲームが進められたので、ピンポイントで残機が減らなくなるバグなんてあるのかなと不思議に思います。

同じ現象はネットなどで調べても見つからないので果たして何だったのか・・。もしかしたら2プレイ時に有効になる隠しコマンドや条件を偶然満たしてしまったのかもしれません。

40年近く前に発売されたゲームにまだ未発見の裏技があるのではないかと考えるとロマンはありますね。

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忍者くん魔城の冒険

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