馬体を見て産駒の能力(スピード・スタミナ・パワー)を診断。見分け方は？【ダービースタリオン/Switch】

スイッチ版ダビスタ・馬体の見分け方

スイッチ版ダビスタ・馬体の見分け方

コメントが出づらいスイッチ版ダビスタ。
しかしコメントが出なくても走る産駒が多く、どうもコメント以外から馬の能力を判断する方法があるらしい。ということで産駒の馬体を見てある程度能力がわかるらしいです。
現在データを取るために配合をしては出走を繰り返していますが、確かに産駒それぞれ特徴がありました。今回は産駒の馬体診断法の記事になります。

馬体で見るべき箇所

馬体は以下の12ヶ所を判断材料にするようです(ダービースタリオン全書から)

[Amazon]
ダービースタリオン公式全書

・トモ = スピード
・胸 = スタミナ
・胸前 = パワー
・胴 = 距離適正(胴が長いほど長距離向き)
・頸 = 細いほどスタミナが持つ
・お腹 = 厚い(少しぽってりしている)とタフ
・脚 = 太いと丈夫
・蹄の大きさ = 小さいとダート向き
・蹄の高さ = 重馬場適正(高い場所にあると重馬場上手)
・繋ぎ※ = 荒れ馬場適性(立っていると荒れ馬場適性が高い)
・お尻の高さ = 早熟かどうか(高いほどと早熟傾向)
・馬体 = 馬体重

※繋ぎ

蹄と足の間の箇所。

上記の中で産駒成績に最も影響するスピード、パワー、スタミナを馬体から判断する方法を挙げてみます。

スイッチ版ダビスタ馬体・トモ(スピード能力)

トモ(胴から後ろ脚)の幅を見ます。この幅が広く丸みがあるほどスピードに秀でる傾向。

簡単な判別方法はトモと尻尾の間から見える景色が狭ければ狭いほど良い感じです。

上のトモの幅が狭い産駒の成績。3勝クラスを脱出できず・・。

下のトモの幅が広い産駒の成績59戦22勝・総賞金7億越え。
血統はキズナ×(アイルハヴアナザー×(ストリートセンス×カルセドグリーン))
両馬ともにスピードコメントは出ませんでしたが成績に差がかなり出ました。

スイッチ版ダビスタ馬体・胸前(パワー能力)

この部位が一番わかりやすいかと思います。胸前が張り出しているほどパワーがある傾向。
パワーはゲートを出ての先行力、坂を登る力、最後の直線での加速力に影響します。スピードが無いと活かせないのでまずスピードありきではありますが・・。

スイッチ版ダビスタ馬体・前脚の付け根(スタミナ能力)

左はスタミナコメントが出た馬、右は出なかった馬。前脚のつけ根あたりの筋肉部分が発達しているような・・。これは・・ちょっと自信が無いです。
産駒のスタミナは気性と影響し合うので、実際レースで100%発揮できているか判断しづらいんですよね。

ダビスタ開発陣のコメントによると

スイッチ版ダビスタ開発陣がインタビューで産駒の能力コメントについてこう述べられていました。
・コメントは能力の絶対値(最大値？)が高いと出る
従来のダビスタはデビュー前に一定の能力に達していれば能力コメントが出ました。が、今回は芝コースなど調教施設によりデビュー前でも能力を上昇させることができ、これだとほとんどの馬にコメントが出てしまい正確な能力診断ができないのでは？
なので、絶対値(最大値)を参照してコメントが出るようにしたのではないでしょうか。
また成長型によってコメントが出る絶対値は変わるらしい？まあ早熟型と晩成型で絶対値が同じなら、早熟型は絶対値に届く前にピークアウトしてしまいますからそうなるのが自然か・・。

スイッチ版ダビスタ・馬体診断をする意味

上記をふまえると絶対値(最大値)の基準にギリギリ達しない場合、能力コメントは出ません。例えばスピードの絶対値が80あればコメントが出るところ79と1足りないためコメントが出ないという可能性もあるわけですよね。
スピードコメントは出たけれどスタミナ値の低い馬が能力が、ギリギリ絶対値に届かずコメントが出なかったけれど能力バランスの良い産駒に勝てないということもあるはずです。
ということで馬体診断は産駒の能力が小・中・大のような分類がされるのでコメントはされないけれど一定以上の能力がある馬を見つけるには有効な手段になるのではないかと思います。
馬体がわかるようになると2歳馬のセールでも走る馬を見つけやすくなります。
2歳馬セリのコツはこちらの記事にて。