オートミクシスのおすすめ配合を考える
アップデートで追加された牝馬の配合検証第2弾。今回は2020年の牝馬クラシック3冠馬デアリングタクトの母デアリングバードがモデルのオートミクシスの配合です。
オートミクシスの配合5例
かなりの良血。スピードタイプ。
アップデートで追加された繁殖牝馬なので攻略本に掲載されているスピード、スタミナなどのパラメータは公表されていません。
基本価格24750万円。価格帯からパラメータはスピード60~70前半、スタミナ55~60、パワー55~60くらい。ランク的には中の上と言ったところ。
しかし
・サンデーサイレンス
・Mr.Prospector
・Halo
・Danzig
・Raise a Native
・Nureyev
と速力アップ系の血を豊富に持っており、またKingmamboがLycius、エルコンドルパサーと凝った配合になります。また母父キングカメハメハが気性Aなのでインブリードを使っても母似効果が出れば気性が和らいだ産駒が出るかもしれません。
検証は配合毎に各5頭生産しコメントを確認、クラブに預け成績を集計します。
※クラブに預けた場合、馬の特性(ダート適正、ズブい、臆病、集中力無し等と施設で矯正できるもの(コーナー適正等))は無効になり単純な能力値だけでのレース出走になるようです。なので配合による能力上限の参考としてもらえればと思います。
エピファネイア×オートミクシス
サンデーサイレンス(3×4) Northern Dancer(5×5) Hail to Reason(5×5)
スピード因子10/スタミナ因子7/パワー因子1
まず実際の活躍馬デアリングタクトの再現配合。速力アップのインブリードが1本と心もとないですが結果はいかに。
【コメント】
スピード:0
スタミナ:1
根性:2
ダッシュ:0
【成績】
1頭目:5880万 31戦4勝(OP)
2頭目:3億8320万 40戦8勝(OP)※重賞1勝
3頭目:3億5340万 24戦7勝(OP)※重賞2勝
4頭目:2億6380万 39戦6勝(OP)※重賞1勝
5頭目:1億7660万 31戦5勝(OP)
(獲得賞金平均2億4716万円)
5頭中3頭が重賞勝ち。しかしデアリングタクト級は生まれず。そう簡単にはいきませんねぇ。賞金獲得額的にはまずまず。
ストリートセンス×オートミクシス
Mr.Prospector(4×4) Halo(4×5) Northern Dancer(4×5)
スピード因子9/スタミナ因子6/パワー因子2
ではそこそこ上位の種牡馬で短距離、速力アップとスピード寄りのインブリードを増やしてみようとストリートセンス。
【コメント】
スピード:0
スタミナ:0
根性:1
ダッシュ:0
【成績】
1頭目:1億9341万 39戦7勝(OP)※重賞1勝
2頭目:9791万 42戦4勝(OP)
3頭目:2億0330万 53戦7勝(OP)
4頭目:1億9850万 51戦5勝(OP)※重賞1勝
5頭目:2億1464万 40戦8勝(OP)※重賞1勝
(獲得賞金平均1億8155万円)
こちらも重賞勝ち馬3頭出ましたが物足りない結果。コメントが全然出ない・・。
ロゴタイプ×オートミクシス
サンデーサイレンス(3×3) Halo((4×5)×4) Nureyev(5×5)
スピード因子9/スタミナ因子6/パワー因子1
ではクシスタの配合検証でうまくいったスピードの多重インブリード+安定Cで爆発狙いはどうかと。
ロゴタイプを選んだのは気性Aで落ち着きも同時に狙ったため。母似でも母父キングカメハメハの気性Aで気性が良い産駒が出そう。
【コメント】
スピード:2
スタミナ:0
根性:0
ダッシュ:0
【成績】
1頭目:3億9120万 36戦12勝(OP)※重賞4勝
2頭目:1億2641万 56戦3勝(3勝)
3頭目:7億3980万 40戦13勝(OP)※GⅠ1勝 重賞7勝
4頭目:6872万 24戦4勝(OP)
5頭目:4億0370万 33戦10勝(OP)※重賞1勝
(獲得賞金平均3億4596万円)
10勝以上した馬が3頭!G1勝ち馬(スプリンターズS)も出ました!
実績Cでもそれほど関係なく速力UPの多重クロス+安定Cの爆発狙いは結構イケるかも。
バゴ×オートミクシス
安定Cの爆発狙いをさらに狙ってみます。
Mr.Prospector(4×4) Halo(4×5) Northern Dancer(4×5) Nureyev(3×5)
スピード因子13/スタミナ因子5/パワー因子1
【コメント】
スピード:2
スタミナ:0
根性:0
ダッシュ:0
【成績】
1頭目:1億2160万 36戦4勝(OP)
2頭目:1億6614万 78戦2勝(2勝)
3頭目:7848万 56戦3勝(3勝)
4頭目:6億8120万 48戦15勝(OP)※GⅠ1勝 重賞4勝
5頭目:6億6640万 44戦15勝(OP)※重賞7勝
(獲得賞金平均3億4276万円)
こちらもG1勝ち(チャンピオンズC)が出ました。ただ2勝クラス、3勝クラスで終わった馬もいて安定Cと言った感じ。
しかしこの配合はNureyevが4代に残るため次代でSadler’s WellsやFairy Kingを持つ馬と凝った配合を狙いやすく繁殖牝馬として良いかも。
バゴ×オートミクシス牝馬との配合例
Galileo
凝った配合+速力x2 底力x3
スピード因子14/スタミナ因子7/パワー因子2
Australia
凝った配合+短距離 速力x2 底力x3 早熟型
スピード因子13/スタミナ因子3/パワー因子2
アイルハヴアナザー×オートミクシス
凝った配合
Mr.Prospector(4×(5×5)) Danzig(4×(5×5))
スピード因子9/スタミナ因子5/パワー因子1
最後に凝った配合+速力UPの多重インブリード配合。Danzigのインブリードが入ります。
の検証でわかったのですが早熟化すると能力のピーク期間が短くなってしまいあまり良い印象が無いのですが・・。
【コメント】
スピード:4
スタミナ:3
根性:4
ダッシュ:2
【成績】
1頭目:3億4900万 31戦8勝(OP)※重賞5勝
2頭目:5億5290万 18戦10勝(OP)※GⅠ2勝 重賞4勝
3頭目:9720万 24戦3勝(OP)
4頭目:2億1510万 16戦5勝(OP)※重賞3勝
5頭目:5834万 21戦3勝(3勝)
(獲得賞金平均2億5450万円)
うおぉぉなんだこれは。まずコメントの出が段違い。圧倒的早熟配合なのでスピードはわかるんですがスタミナ、根性、パワーも。根性コメントが5頭中4頭って底力A+Mr.Prospectorの力?
唯一のGⅠ2勝馬が出ました。3歳時にNHKマイルC、安田記念を連勝。
3歳秋には力が落ち始める産駒ばかりなので出走レース数は少なめ。2歳、3歳の重賞を勝ちたいならこの配合はおすすめかもしれません。
他、オートミクシスのおすすめ配合
スクリーンヒーロー
短距離 速力 底力x3 早熟型
スピード9/スタミナ5/パワー2
ダイワメジャー
速力 底力x2
スピード13/スタミナ2/パワー1
ゴールドアリュール
速力x2 底力x2
スピード10/スタミナ7/パワー1
アドマイヤムーン
速力x2 底力x3
スピード10/スタミナ4/パワー2
結論
スピード因子は豊富ですがインブリード効果を上昇させる見事な配合となる種牡馬が1代目ではいません。
ざっと探してみましたが2代目でも見つかりませんでした。なのでインブリードと凝った配合(Kingmambo→Lycius・エルコンドルパサー)を中心に配合を組み立てることになりそう。
検証でGⅠ馬3頭と潜在能力は高いですね。Mr.Prospector、Nureyev、サンデーサイレンス、Halo、Danzig、Raise a Nativeとスピードアップの血が豊富でサンデーサイレンス系の馬とも相性が良く配合は考えやすそうです。
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