丸が並んでいても全然勝てない!
今回のダビスタは旧作と比べると産駒に全然スピードコメントが出ず、難易度は高めだと思います。
新聞に◎が並んでいてよっしゃ!と思ってもレースに行くと謎の失速を繰り返す・・。これかなりありますよね。高額牝馬に高い種牡馬をつけて、調教を積んで新聞にグリグリ(◎が沢山並んでいる)がついていても負けてしまう・・。その理由を考えてみました。
それって気性が悪いせいじゃない?
結論から言うとそれは気性が悪いせいではないかと思われます。
産駒の気性が悪いとどうなる?
レース前、パドックで馬を見ると「イレこんでいる」と解説されることがありますよね?産駒の気性が悪いと産駒にこのイレこみが発生しやすくなります。
イレこむとスタミナを無駄に消費してしまいゴール前で踏ん張りが効きません。またレース中に引っ掛かって(言うことを聞かず)暴走しさらにスタミナを消費するということも起こりやすくなります。
ロード時間が長いのでパドックを見に行く人って多分少ないんじゃないかと思います。能力では絶対勝ってるはずなのに勝てない馬って大概イレこんでいるんじゃないでしょうか。レース前からイレこんでいたらそれだけで不利ですから、今回のダビスタでの最強馬生産では気性が重要ポイントになるんじゃないかと思いました。
では産駒がイレこまないようにするには?
産駒の気性が良くなる配合をする。これが一番でしょう。
配合テクニックでは
・気性Aのお父さん馬を選ぶ
・インブリードをしない
これが基本です。能力アップを狙ってインブリードをすると気性が悪くなる・・インブリード無しで気性が良くなっても能力アップが狙えない・・中々良くできていますねw インブリードを入れつつ気性の良い馬を生産したいというわがままを叶えるには父似・母似効果を狙います。
父似・母似の効果
父似・母似はインブリードがある場合、父の気性パラメータを受け継ぐ(父似)か母馬の気性パラメータを受け継ぐ(母似)というものです。父馬の気性がCでも母馬の気性が良ければ確率で気性が良くなる可能性が(母馬の気性データは隠しパラメータのようです)
※アウトブリードでは効果が違って父似=父系統のインブリード効果の一つをランダムで受け継ぐ、母似=母系統のインブリード効果の一つをランダムで受け継ぐという効果になります。
またインブリードの本数が多いほど気性が悪くなる傾向があるのでインブリードを少な目にして気性Aの種牡馬を配合するのが良いと思います。
入厩後に産駒の気性を矯正するには
「落ち着きがある」コメントが出なかった産駒以外は基本的に全部気性難だと思ってます。パドックで「イレこんでいる」コメントが出ていなくてもほんと直線でタレやすいです。
気性は「一杯」もしくは「併せ」調教でパラメータアップ、またレースに出走することでも良化します。気性パラメータが一番良化するのはレースに出走させることかと思われます。過去作ではそうでした。
他に3戦以上してから追込み指示でレースに惨敗するとブリンカー着用が調教師から提案されます。ブリンカーは良化効果は一応ありますが焼け石に水な気が・・。
しかし対策をしてもイレこむ時はイレこみます。レースでイレこむ原因は下記。
・レースの間隔が開く
・輸送競馬
レースでのイレこみ率を下げるには産駒をリラックスさせる逍遥馬道を作ったり同じ騎手の継続騎乗でイレこみ率が下がるので騎手の乗り換えをしないということが有効です。
※ダービースタリオン全書(攻略本)の記載によると今作では騎手の継続騎乗でイレこみ率が低下することはないようです。
落ち着きコメントが出た産駒は直線でバテにくく印が薄くても好走する印象があるので、配合や調教等で気性の優先度は高くした方が良いと思います。
産駒が怖がりな可能性も
他に考えられるのは産駒が怖がりな可能性。0歳時のコメントで「おとなしくて手がかからない」と言われた場合、気性良か勝負根性が極端に無くこわがりな可能性があります(ヤンチャと言われても勝負根性が無いことがあり。この場合気性難で怖がりということに・・)
怖がりだと直線で並ばれたり馬群に包まれるとピタッと伸びが止まるので厳しいところ。
怖がりな馬には併せ調教やシャドーロールを
怖がりな馬には勝負根性をアップさせる併せ調教を多めにしたり、レースでは馬群に包まれないように逃げか追い込みを選択するなど工夫が必要です。怖がりな馬を3戦以上させて惨敗すると、調教師から勝負根性を上げるシャドーロール装着を打診されるのでわざと惨敗させてシャドーロール装着で矯正するのも良いと思われます。
併せ馬になるよう作戦指示で他馬をマークさせる
負けパターンとしてよくあるのが、逃げて直線で1頭抜け出したところに併せ馬の形で差してきた馬に負けるというパターン。併せ馬になると競り合いになるので差し足が伸びるんですよね。直線でタレることが続く場合は作戦指示で他馬をマークさせるのも良いかもしれません。
逃げ馬や先行馬をマークさせ他馬と直線で競り合いに持っていければ最後の伸びも変ってきます。マークする馬を間違えると大変ですが・・。
ダービースタリオン全書の騎手特徴一覧によると同じ逃げでも騎手も積極的に先頭に立つ騎手もいればレース中盤や後半から徐々に先頭に立つ騎手もいて、騎手を見てマークする馬を変えるのも有効そうです。
他、産駒に勝負根性をつけると大負けせず堅実に走る印象です。勝負根性についての検証記事はこちら↓
繁殖牝馬のパラメータが数値で掲載、どの馬がどのインブリードのある祖先を持っているかリストになって掲載されていて便利です。
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騎手の特徴や施設の詳細な効果・スタッフの役割などより詳細なデータが掲載されています。
コメント
ふざけるな落鉄多すぎるどうなってるの???
何故外に出そうとする騎手がいないのか?⁉
外側からの差し馬だけが伸びるのが理解出来ない
>さとうここのかどう様
コメントありがとうございます。
落鉄は発生率高めですよね(>_<)蹄鉄工房を作ってみたら発生率がかなり下がったように感じました。 直線の詰まりは以前のアップデートで改善したとのことですがそれでも結構な頻度で起きがち…。 今回のダビスタはスピード能力が高いとスタミナの消耗が激しいとのことで、 外の差し馬が伸びるように感じるのは先に抜け出した馬がスタミナ消耗したところに前が詰まって スタミナ温存できてた馬が外に出たところで突っ込んでくる・・というパターンが多いからではないかと思われます。