初代F-ZERO攻略
スーパーファミコンのローンチタイトルでありスイッチオンラインでも遊べる初代F-ZEROの操作方法・遊び方いろいろを紹介します。
※スイッチでF-ZERO(SFC版)を遊ぶにはSwitch Onlineに加入している必要があります。
F-ZERO(SFC)・操作方法
十字キー・左右
押した方向にマシンが移動。
十字キー・上下
(ジャンプ中)上を押すとマシンの先端が下がりジャンプ距離が短くなる。
(ジャンプ中)下を押すとマシンの先端が上がりジャンプ距離が伸びる。また着地時に押しっぱなしでいると路面との接触による減速を無くすことができます。
Bボタン
アクセル。マシンのスピードが上がる。
Aボタン
ターボ(加速)を使用。ターボはコースを1周する毎に付与されて3つまでストック可。
L・Rボタン
押した方向にずれる感じで少しづつ移動。また左右十字キーと組み合わせると鋭角に曲がることができます。
F-ZERO(SFC)・ルール
・5周コースを周回。規定順位以上で周回し最後3位以内に入るとコースクリア。
・自機は最初2機。「規定順位に入れない」「パワーが0になる」「コースアウトをする」のいずれかでレースが終了。残機が1減る。
・車のパワーはガードビームや他者と接触すると減り0になると車が爆発。
・レースを周回するとその時の順位によって一定のポイントが加算され10000点毎に残機が1増える。
F-ZERO(SFC)・マシン一覧
ブルーファルコン[BLUE FALCON]
加速、最高速、コーナリング性能、全て平均的なマシン。
ゴールデンフォックス[GOLDEN FOX]
加速が4機中最も早く最高速が4機中最も遅い。また車体重量が軽く他車と接触時、吹っ飛びやすく受けるダメージが多い。
ワイルドグース[WILD GOOSE]
加速が4機種中3番目に遅く最高速が4機種中2番目に速い。特徴は頑丈でガードビーム接触などで受けるダメージが最も低い点。
ファイアスティングレイ[FIRE STINGREY]
加速に4機種中最も時間がかかるが最高速が最も速い。また4機種中、重量が最も重くコーナーリングが安定、衝突などした時に吹っ飛びにくい。
おすすめマシン
初心者ならバランスが取れていて使いやすいブルーファルコン。慣れてきたら最高速が最も早くコーナーリングが安定しているファイアスティングレイがおすすめ。
テクニック
ダメージはピットで回復
衝突などでレース中に受けたダメージはシマシマの場所に入ると回復ビームでパワー回復。パワーが少なくなり車が点滅すると最高速が落ちるのでダメージを受けたらこまめに回復を。
LやRボタンのずらし移動で半分だけピットに入るとロスが少ないです。
角度のきついコーナーはBボタン連打
角度のきついコーナーはBボタンを連打しながら曲がるとドリフト(横滑り)を止めスムーズに曲がることが可能に。
ターボの効果時間を延ばす方法
ターボを使う際、使い始めにガードビームなどでダメージを受けながら使用すると若干ターボの効果時間が延びます。
ジャンプ中、十字キー上下で距離を調節
ジャンプ中は十字キー上を押しっぱなしでジャンプ距離が短くなり、十字キー下を押しっぱなしでジャンプ距離が伸びます。
スタートダッシュ(ソニックスタート)
ファイアスティングレイで有効なスタート方法。
スタート時、BボタンとRボタン(プラクティスではLボタン)を押しっぱなしでワイルドグースの前に出て追突で加速、さらにブルーファルコンの前に出て追突されてロケットスタートを決める技。
スタートですぐ加速できる上、ライバルよりランクを上げられるので有利になります。
※F-ZERO発売時、タイムアタックが盛り上がっていた雑誌ファミ通でソニックスタートという名前がつけられました。
参考動画
ジャンプでショートカット
ジャンプ台からのジャンプでターボと十字キー下を押すことにより大幅にコースをショートカットすることも可能です。代表的なものはPort townⅠ・Ⅱ。ショートカットし過ぎで戻されてしまいますが・・。
参考動画
F-ZERO(SFC)・遊び方
グランプリモード
3リーグ(ナイト・クイーン・キング)ありそれぞれ5コースを走る。最終的に3位以内に入って完走すると次のコースへ。5コース目を完走するとグランプリクリア。
難易度は最初ビギナー・スタンダード・エキスパートの3種類。エキスパートをクリアすると隠しランクのマスターランク(最高難易度)が選択できるようになります。
エキスパートをクリア後、このメッセージが出て以後マスターランクが選択できるようになります。
タイムアタック
F-ZERO発売当初、ファミ通などゲーム雑誌で特集され盛り上がった遊び方。実はこれが一番おもしろいかも。主にプラクティスモードのMUTE CITYⅠで行なわれました。
タイムアタック・遊び方
自機はファイアスティングレイを選択、相手はゴールデンフォックスを選択しMUTE CITYⅠの最速タイムを競う。
【MUTE CITYⅠコース】
スタート
スタートで前述のソニックスタート。相手に選んだゴールデンフォックスは加速が早く2回スタートダッシュをかけられます。
コツは2回目の衝突時、車体の端に当たるようにすること。これで430～440キロ台まで加速可能。
コーナーリング
ガードビームは半分まで当たっても減速しないのですれすれを通る。
ジャンプ台
ジャンプ台では加速できるのでまだ最高速になっていない1周目では乗る。最高速になっている2周目以降はジャンプすると距離損が出るので乗らない。
4コーナー後にターボ
ジャンプ台を通過後のコーナー。2周目以降はターボはこのコーナーの入り口で使いダートを直線的に突っ切ることが最短ルートになります。
※またここで1点読みというガードビームとダートのわずかな間を減速せずに通る技もありますが完璧に行なうには相当練習が必要です・・。
このわずかな隙間に減速しない部分があります。
以上のテクニックを駆使して2分を切れれば上級プレイヤーと言って良いと思います！
ファミ通のやりこみで紹介された当時の最速タイムがこちら
ちなみにファミ通本誌では読者参加による他コースでのタイムアタック大会も行なわれましたが、選択されたコースがPort townⅡとプラクティスモードに無いコースだったため参加数が少なく盛り上がらなかったと書かれていた記憶があります。
コース一覧
グランプリモード
Knightリーグ・コース
1.MUTE CITYⅠ
2.BIG BLUEⅠ
3.SAND OCEANⅠ
4.DEATH WINDⅠ
5.SILENCE
Queenリーグ・コース
1.MUTE CITYⅡ
2.PORT TOWNⅠ
3.RED CANYONⅠ
4.WHITE LANDⅠ
5.WHITE LANDⅡ
Kingリーグ・コース
1.MUTE CITYⅢ
2.DEATH WINDⅠ
3.PORT TOWNⅡ
4.RED CANYONⅡ
5.FIRE FIELD
プラクティスモード
1.MUTE CITYⅠ
2.BIG BLUEⅠ
3.SAND OCEANⅠ
4.DEATH WINDⅡ
5.SILENCE
6.WHITE LANDⅠ
7.PORT TOWNⅡ
F-ZERO 99の記事はこちら。
おゆるりのF-ZEROの思い出
このゲームはスーパーファミコンと同時発売された2つのゲームの内の1つで、もう1つはスーパーマリオワールドです。
スーパーファミコンの発売日は1990年11月21日。もちろん大人気売り切れ続出でおゆるり少年も買えませんでした。しかし発売から2週間後に立ち寄った長崎屋のおもちゃ売り場にスーパーファミコンがしれっと売られていたのです。奇跡！
目ん玉飛び出るほどびっくりして「すすすすスーパーファミコンとスーパーマリオワールドください！」と売り場に駆け込みましたが、実はおゆるり少年がこれまで貯めたお年玉やら親に借りたり手伝いで工面できた購入資金は3万2千円。スーパーファミコン(25,000円)とスーパーマリオワールド(8,000円)セットは3万3千円とギリギリ足りない。
レジの前でアシカのように「あうあうあうあうあうあう」と悔しさの雄叫びをあげていたところ、売り場のおじさんが「これなら買えるよ」と出してきてくれたのがF-ZERO(7,000円)でした。スーパーファミコンだけ買い家で眺めるなんて無理なのでセットにF-ZEROを渋々購入して帰ったのですが、遊んでみて「おもしれーじゃん！！」となった思い出のゲームです。
発売当時のスーパーファミコン販売の様子(YOUTUBEから)
スーパーファミコンを買えた時は嬉しすぎてしばらく寝る時は横に置いて寝ていた記憶があります。
F-ZEROのBGMも収録されているサントラですがプレミア価格・・。
  | [Amazon] |
コメント