代重ねが有効そう。カンマンボロンの配合を考える【ダービースタリオン/Switch】

カンマンボロンの配合検証

カンマンボロンの配合検証

今回はカンマンボロンの配合を検証しました。
モデル牝馬はAnna Salai。

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Anna Salai | 競走馬データ - netkeiba.com

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Anna Salaiの競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

2021年英ダービー(G1)とキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1)を勝ったAdayar(父Frankel)のお母さん。ゲーム中でも再現できFrankelとは以下のような配合になります。
凝った配合速力底力x3
スピード因子4/スタミナ因子11/パワー因子2
ダビスタに限るとスタミナ優位の配合はちょっと苦しいかな・・。
ちなみにアップデートで追加された繁殖牝馬の中でセリで購入できる最高額の牝馬です。

カンマンボロンの配合7例

かなりの良血。
父親は海外種牡馬で購入もできるDubawi。面白配合の対象となる4系統はネイティヴダンサー、ナスルーラ、ニアーテティック、フェアトライアル。面白い配合になる種牡馬が多いです。見事な配合になる種牡馬は無し。
Seeking the GoldとCaerleonが以下のペアで凝った配合になります。
・Seeking the Gold⇔マイニング、アフリート、Woodman、Miswaki
・Caerleon⇔The Prime Minister、Arch
スピードアップのインブリードがMr.Prospectorしかないので他の配合を併用しないと厳しいかも・・。

アップデートで追加された繁殖牝馬なので攻略本に掲載されているスピード、スタミナなどのパラメータは公表されていません。
基本価格40750万円。価格帯からパラメータはスピード65～75、スタミナ65～75、パワー60～70くらい。スカイシルビアと同レベルの上級繁殖牝馬です。

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種牡馬データ・繁殖牝馬の隠しパラメータが掲載されている攻略本。馬データは公式全書よりこちらの方が見やすくインブリード別に一覧でその血を持っている馬が掲載されているのが便利です。※アップデートで追加された種牡馬・繁殖牝馬のデータは未収録。

配合毎に5頭生産しコメントを確認、クラブに預け成績を集計しました。
※クラブに預けた場合、馬の特性(ダート適正、ズブい、臆病、集中力無し等と施設で矯正できるもの(コーナー適正等))は無効になり単純な能力値だけでのレース出走になるようです。なので配合による能力上限の参考としてもらえればと思います。

アイルハヴアナザー×カンマンボロン

凝った配合
速力x2 底力x2
スピード因子4/スタミナ因子9/パワー因子0

【コメント】
スピード：1
スタミナ：3
根性：3
ダッシュ：2

【成績】
1頭目：1億6910万 28戦5勝(OP)
2頭目：5642万 13戦3勝(3勝)
3頭目：1億1360万 16戦4勝(OP)
4頭目：7億9470万 66戦15勝(OP)※重賞7勝
5頭目：1億8400万 41戦6勝(OP)※重賞1勝
(獲得賞金平均2億6356万円)

凝った配合に速力UPのインブリードが2本成立するアイルハヴアナザー。しかしスピード因子数が少ないのでどうか・・。
早熟型なのでコメントの出は良かったです。底力Aとインブリードのお陰か根性コメントが多いですね。しかし引退時期が早いので出走数が少なく獲得賞金は少なめ。4頭目の重賞7勝馬は晩成コメが出たレア馬でした。

ステイゴールド×カンマンボロン

面白い配合
底力×1
スピード因子9/スタミナ因子10/パワー因子0

【コメント】
スピード：0
スタミナ：1
根性：2
ダッシュ：0

【成績】
1頭目：3億1890万 39戦9勝(OP)※重賞1勝
2頭目：2億9750万 45戦7勝(OP)
3頭目：5億8965万 75戦12勝(OP)※重賞4勝
4頭目：6580万 38戦4勝(OP)
5頭目：1億6110万 43戦4勝(OP)
(獲得賞金平均2億8605万円)

面白い配合になるステイゴールド。インブリードは底力UPのみですが安定Cの力で爆発馬は出ないかと。しかし賞金5.8億の馬が最高でした。やはり何らかのスピードアップ要素が無いとつらいか。

ダイワメジャー×カンマンボロン

面白い配合
底力×1
スピード因子9/スタミナ因子9/パワー因子0

【コメント】
スピード：3
スタミナ：2
根性：1
ダッシュ：3

【成績】
1頭目：3億4180万 31戦6勝(OP)※重賞3勝
2頭目：3億9570万 30戦12勝(OP)※重賞2勝
3頭目：2億7340万 28戦7勝(OP)※重賞2勝
4頭目：6億3421万 62戦16勝(OP)※重賞5勝
5頭目：4億0490万 27戦12勝(OP)※重賞5勝
(獲得賞金平均4億1000万円)

困った時のダイワメジャー兄貴。面白い配合+底力1本。コメントの出も良く5頭全て重勝勝ち。しかしGⅠ馬は出ず。コメントは出ても突き抜けるスピードが足りないのか・・。

ゼンノロブロイ×カンマンボロン

凝った配合
速力×1 底力×1
スピード因子9/スタミナ因子10/パワー因子0

【コメント】
スピード：1
スタミナ：0
根性：1
ダッシュ：0

【成績】
1頭目：1億1160万 51戦4勝(OP)
2頭目：4億5210万 37戦12勝(OP)※重賞6勝
3頭目：1億3101万 50戦4勝(OP)
4頭目：7億8640万 30戦17勝(OP)※重賞14勝
5頭目：7261万 43戦3勝(OP)
(獲得賞金平均3億0267万円)

それではと凝った配合+Mr.Prospectorのインブリード、スピード因子9本とそこそこのゼンノロブロイ。気性Aが良いです。コメントが出る産駒は少なかったけれど重賞14勝馬が出たので生産数が多ければもっと強い産駒が出そう。

フサイチセブン×(ダイワメジャー×カンマンボロン)

凝った配合
短距離x2 底力x4
スピード因子11/スタミナ因子8/パワー因子0

【コメント】
スピード：1
スタミナ：1
根性：1
ダッシュ：0

【成績】
1頭目：1億7070万 42戦5勝(OP)
2頭目：3億6640万 31戦8勝(OP)※重賞3勝
3頭目：13億4700万 46戦26勝(OP)※GⅠ2勝重賞18勝
4頭目：9億3820万 76戦17勝(OP)※重賞4勝
5頭目：8530万 34戦4勝(OP)
(獲得賞金平均5億8152万円)
ここからは代重ねもしてみます。
他の検証で走る馬が出ているフサイチセブン×ダイワメジャー牝馬の黄金配合。
凝った配合+短距離2本、スピード因子11本。

GⅠ勝ち馬(高松宮記念2勝)が出ました。

印はグランアレグリアと互角。スピードアップの多重インブリードと安定Cの組み合わせは爆発力があります。

バンブーエール×(ゼンノロブロイ×カンマンボロン)

凝った配合
速力×1 底力×1
スピード因子11/スタミナ因子8/パワー因子0

【コメント】
スピード：2
スタミナ：0
根性：1
ダッシュ：2

【成績】
1頭目：1億7050万 33戦7勝(OP)
2頭目：5億3550万 45戦10勝(OP)※重賞1勝
3頭目：3億9381万 44戦9勝(OP)※重賞4勝
4頭目：8億4080万 61戦24勝(OP)※重賞7勝
5頭目：3億9993万 75戦10勝(OP)※重賞1勝
(獲得賞金平均4億6810万円)

こちらはゼンノロブロイ×カンマンボロン牝馬との代重ね配合。代重ねで少しスピード因子を増やすことができました。
この価格の種牡馬にしてはコメントが出て重勝勝ち馬も4頭。61戦24勝という馬が出たのですがGⅠ馬は出ず。バンブーエールはダート◎で芝もダートも走れる産駒が出やすいので出られるレースの幅が広いです。

ロードアルティマ×(ゼンノロブロイ×カンマンボロン)

凝った配合
速力×1 底力×1
スピード因子14/スタミナ因子7/パワー因子0

【コメント】
スピード：2
スタミナ：2
根性：1
ダッシュ：1

【成績】
1頭目：5億6570万 52戦13勝(OP)※重賞5勝
2頭目：5億1730万 41戦9勝(OP)※重賞4勝
3頭目：1億9280万 43戦5勝(OP)※重賞1勝
4頭目：7784万 36戦4勝(OP)
5頭目：7億2160万 47戦15勝(OP)※重賞6勝
(獲得賞金平均4億1504万円)

前述のバンブーエールからスピード因子をさらに盛った配合。
ロードアルティマは早熟型ですが、何故か入厩が遅くなる馬が多く長く走る馬が出ました。勝ち鞍も多くGⅠ2着まではあるんですけど勝ちきるまでに至らず。
クラブ入厩のおまかせ出走って戦法が逃げ固定なんですよね。差しを選べればどの配合でももっとGⅠを勝てた気がします。

他、カンマンボロンのおすすめ配合

バゴ×(ゼンノロブロイ×カンマンボロン)
短距離×1 速力×1 底力x2
スピード因子11/スタミナ因子9/パワー因子0

Australia×(ゼンノロブロイ×カンマンボロン)
凝った配合
速力×1 底力×1
スピード因子10/スタミナ因子7/パワー因子1

カンマンボロン配合・結論

1代目だとスピード因子が1つだけと厳しい血統。
ダビスタ公式全書の記述に速力アップのインブリードは他のインブリードより効果が出にくいとあり、配合には凝った配合なども併用して一工夫する事が必要と思われます。
基礎パラメータが高いので外国種牡馬と凝った配合などで生産すればチャンスはあるかもしれませんが、基本はまず1代目の配合でスピード因子を増やし2代目以降へ代重ねをした方が良いかもしれません。